自由民主党豊島区議団を代表いたしまして、「夢あふれる豊島の未来」と題し、

1.児童相談所の設置について

2.リノベーションまちづくりについて

3.子育てしやすいまちづくりについて

4.トキワ荘の復元について

質問をいたします。

昨年、初めて登壇をさせていただいてから早いもので、1年が経過致しました。皆様にお支えいただきながら、日々の活動をさせていただいておりますことを、大変嬉しく存じます。ご高齢の方はもとより子供達も安心して生活し、若い世代が夢と希望を持って様々なことに挑戦することが出来るまちになって欲しいと言う思いをこめて、一般質問を行わせていただきます。

1. はじめに「児童相談所の設置について」伺います。

児童福祉法の一部改正により、東京都から23区へ、児童相談所を移管することが可能になりました。本区においても長崎健康相談所の改築工事を行い、平成33年度を目処に、一時滞在施設を含む児童相談所を移管する計画が進められています。区の役割は増加することになりますが、権限が委譲されることにより、早期発見ときめ細かい対応が可能になります。

委員会の視察だけでなく、地方議員の勉強会等でも児童相談所を訪れることや児童虐待をテーマにすることが多くなり、全国的にも関心が高まっていると感じます。東京都から豊島区に移管されることに伴い、本区の特性を活かした、児童相談所のあり方を検討していただきたく存じます。

一時保護をされている子供達は、家族や友人のところへ行きたがり、施設を抜け出してしまうことがあります。先日視察させていただいた児童相談所でも、子供がベランダから逃げ出し、取り付けられているセンサーが反応したり、補導されたりして職員が迎えに行き、施設へ帰ってくることが多いとのことでした。突然、生活環境が変わり上手く対応できない子もいます。また、子供を連れて帰ろうとする親が施設に押しかけてくるケースも考えられ、運営が始まると様々なことが発生することが予想されます。

先月、長崎地区で近隣住民への説明会が行われました。今後、状況に合わせて報告や説明会が行われていくものと存じますが、施設の運営が始まる前に、しっかりと関係機関、他施設との連携、協働体制を整えておかなければなりません。

地域住民の方々への説明を行った結果、また計画を進めている中で見えてきた課題や今後実施すべきことを教えてください。

一時保護所での保護期間は、法律により基本的に2ヶ月とされています。しかし、事情により長期間施設に滞在しなければならない場合もあります。

一時保護をされている子供達は、基本的に自由に外出することや学校へ通うことはできません。学校へ復帰した際にも戸惑わず、学ぶことが楽しいと思えるよう、施設で過ごす必要があります。また中学3年生、高校3年生は受験や将来の進路決定を控えています。いつ家や学校に戻れるかわからない状況の中で、希望する進路に向けて施設内で勉強をするのはとても大変なことであり、指導する側の指導力も問われてきます。

多様な年齢の子供達が生活する中、職員や場所の確保をすることが課題になるかと推察致しますが、子供達は様々なことを吸収することができる時期です。その時期にしか出来ないことがあります。そこで伺わせていただきます。

学習の進捗状況も個人によって異なります。施設内での子供達の学習について、どのように考えているのかお聞かせください。

また、豊島区には多くの外国の方が住んでおり、児童相談に来たり一時保護所に入所したりする事も考えられます。文化の違いや言語、習慣の違いにも対応しなければなりません。
外国の方の一時保護や児童相談について、どのように対応していくのか現時点でのお考えをお聞かせください。
メリハリのある生活を送り、全ての子供達の、将来の選択肢が広がるような環境作りをお願い致します。

子供が無事に施設を退所しても課題が全て解決されたわけではありません。退所後の支援を拒む保護者もいます。子供達は現実と、思い描いていた生活とのギャップに直面し、挫折感を味わうことがあります。また、子供自身が過去を整理しなければならないこと、自分自身で判断しなければならない場面に直面することもあり、自分は大切な存在であるという自己肯定感を高められるよう配慮しなければなりません。様々な困難を乗り越えていかなければならず、子供とその家族にとっては新たな出発です。

本区では、被害児童に対し、専門的な心理ケアを行う心理職の「児童虐待対策コーディネーター」の配置や、子供の精神安定感や自己肯定感の助長を目的とした「ひとり親家庭等の子どもに対する学習支援事業」を支援策の一つとして位置付けており、子供や支援が必要な家庭への様々なサポートを行っていくものと推察致しますが、いつでも手を差し伸べ、相談できる施設や職員が存在すると、子供達の大きな支えになります。

退所後の子供のカウンセリングとフォロー、支援が必要な家庭への対応はどのように行っていく予定なのでしょうか。お聞かせください。

子供と施設で係る大人との信頼関係は大切になりますが、信頼関係を築けているかどうか判断するのは子供達です。子供と共に生活し、適切な距離でしっかりと向き合い、家族関係の回復を図れるよう柔軟な対応をお願い致します。

また子供が自立し、通常の生活を送ることが出来るようになるためには児童相談所の力だけでは充分でなく、子供を取り巻く環境、周囲に住む人々の協力が不可欠となります。そのためには一定程度の情報共有が必要になりますが、個人情報、プライバシーへの配慮が問題となってきます。社会全体で温かく見守ることが大切である一方、人が生活していくためにはプライバシーが保護される必要があり、これらは対極的です。

児童虐待や子供達の問題に限らず、地域や高齢者の見守りの際にも個人情報と各家庭に入り込む距離感は問題となり、精力的に活動されている地域の方々を悩ませます。

地域はどのように子供や支援が必要な家庭と向き合い、行政、関係機関と共に見守る体制をつくって行けば良いのでしょうか。本区の考えをお聞かせください

児童相談所は知らない場所と人に囲まれた集団生活です。子供は入浴の時間や私物の管理等、様々な制約の中で生活することになります。どのような状況にあっても、全ての子供達が幸せになれるような施策を実施していただけるようお願い致します。そして10年後、20年後を見据え、豊島区の未来を確かなものにする取り組みをお願い致します。

2.次に「リノベーションまちづくりについて」伺います。

本区では、公民の適切な役割分担の下で、遊休化した不動産である空間資源と潜在的な地域資源の活用により子育てをしながら、働きながら、誰もが住み続けられるまちを実現しようと、豊島区リノベーションまちづくりを推進しています。この事業に伴う「リノベーションスクール」の実施、物件募集等に力を入れ、今年も2月24日から3日間、リノベーションスクールが開催されます。

北九州市では、あるオーナーがリノベーションに積極的で狭いエリアに集中して、見える形でリノベーションを実現することができました。また京都では、昔ながらの町屋を残そうと言う動きと、町屋に住みたいというニーズが合致したためリノベーションが進んでいます。

豊島区では、オーナーが空き家であることに困っておらずあえてリスクを負いながら利活用する意向が少ないという点や、地方と比べて不動産の価値が高く民間が自由に活用してしまうという点、都市部ではビジネス面においても非常に競争が激しく経営が厳しいなど、大都市特有の問題があり、思うようには件数が伸びていない状況です。

豊島区において、遊休不動産をお店や住居にリノベーションし、使用したい方、反対に空きスペースを活用して欲しいと思っている件数はそれぞれどれくらいであると見込んでいるのでしょうか。

リノベーションの有効性を、多くの方に知っていただき実績を増やすと共に、需要と供給を把握し、豊島区の現状にあったリノベーションを実施していただけるようお願い致します。

一言に「遊休不動産」といっても空き家、空き室、空き店舗、空き地と種類は様々です。リノベーションをする際の用途や手法、費用が異なります。それらの分類がしっかりなされていると、リノベーションをしたい方が必要としている物件はどこにあるのか探しやすくなります。

また、どのような活用が適しているのか、対策を早急に取り組まなければならない地域はどこであるのか、明確になります。

さらに、これから人口減少社会になり、現状のままでは遊休不動産が増加していくものと考えられます。分類されることで、リノベーションによって再活用できる物件、他の手法が適している物件と様々な対応を検討するきっかけとなります。

現在、戸建てや民間賃貸住宅の空き家・空き室を対象とした遊休不動産の分類わけを含めた実態調査を行っていますが、調査後の対応はどのように行うのでしょうか。リノベーションと並行して、多様な遊休不動産対策をとっていく必要があると考えますがいかがでしょうか。お聞かせください。

リノベーションによって、まちの雰囲気が変ったり、新しい住民や買い物客が増えたりと、少しずつまちが変化していきます。まちが変化していくのは当然のことであり、それなくしては、豊島区の発展には繋がりません。しかし、豊島区内には長年にわたり、商いを営んでいるお店が沢山あります。受け継がれてきた地域の特徴もあります。

変化しつつも、既存のお店や町並みとの調和を大切に、まちづくりを進めていただけるようよろしくお願い致します。

3. 次に、「子育てしやすいまちづくりについて」伺います。

女性にやさしいまちは、子供や高齢者にも優しいまちであるとの考えの下、区の重点施策の一つとして「女性にやさしいまちづくり」を推進しています。仕事、子育て、趣味、友人、家族と、大切にしたいことは人それぞれに異なりますが、多様なライフスタイルを尊重して、全ての人が活躍できるよう「働く・住む・育む・輝く」の4つのテーマを基本に様々な施策を展開しています。

更に、子育て支援策として平成29年度末までに待機児童をゼロにするという高い目標をかかげ、多くの保育園を開設しています。高野区長の所信表明にもございましたとおり、来年度も積極的な保育受け入れ枠の拡大を行う予定となっています。

しかしそれぞれの家庭をみると、両親共に仕事が好きで保育園に預けている家庭もあれば、家計が苦しく預けているが、出来れば子供は家庭で育てたいと思っている家庭もあり、事情は様々です。

待機児童解消のために、現状では緊急策として保育園を増設して子供を預けられるようにするのが得策であると思いますが、長期的には、それぞれの家庭が子育ての仕方を選択し、一番望む形で子供を育むことが出来る社会を実現していかなければなりません。

保育園の数を増やして入園できる人数を増やすだけでなく、経済面や住宅環境など、様々な面から子育てをサポートする対策を実施していただけるようお願い致します。

現在、保育の利用を希望している家庭の分析は行っているのでしょうか。また、本区の保育に対する考え方をお聞かせください。

また、豊島区では女性の起業を推進し様々な取り組みを実施しています。しかし起業をし、子供を保育園に預けたいという場合は会社に勤めている場合と異なり、保育園に応募する際の優遇はなく、保育園が利用しにくいことがあります。

現代では様々な働き方があります。保育園に預けることが出来る選考基準はどのように決定されているのでしょうか。また今後、検討している事項があればお聞かせください。

平成28年度4月時点の待機児童は105名とのことでした。まもなく29年度が始まろうとしています。待機児童の解消に向けた取り組みと、子供が様々な人の暖かさに触れ、健やかに成長していけるような施策の実施をお願い致します。

様々な自治体で少子高齢化対策を行っていますが、お隣の文京区では「ぶんきょうハッピーベイビープロジェクト」を立ち上げ、区をあげて少子化対策の推進を図っています。現状を把握し有効な対策を取るため、20歳から45歳までの無作為に選ばれた区民8000人を対象に、結婚から育児に対する細かい意識調査を実施したところ、子供を産まない理由の一位は、男性は「経済的に難しいから」、女性は「年齢的に難しいから」だったそうです。男性も女性も、子供を望むすべての区民が安心して子供を産み、育てられるよう主体的な健康維持・増進に向けた取組みを支援しています。

講演会を実施したり情報共有をする応援団を立ち上げたりと取り組みは様々ですが、中でも特徴的なのが、保険衛生部が教育委員会や学校教員の協力を得て作成した、中学生向けと成人用のガイドブックです。教科書には掲載されていないことをあえて取り上げ中学生向けのものは区立中学校に通う生徒全員に配布されています。行政の配る冊子としては踏み込んだ内容もあり反発も覚悟したそうですが、苦情はまだ無いそうです。

このプロジェクトはあくまで健康や妊娠についての正しい知識を身につけるためのもので、決して妊娠出産を強制し、子供を産むタイミングを指図するものではありません。

晩婚化も進みますが、産みたいと思ってからでは残念ながら遅い時もあります。文京区の成澤区長自身、子供は望めば授かると思っていましたが、実際に授かったのは8年後であったとのことでした。個人の価値観と選択を尊重しながら、「産むのが難しくなっていた」という事態を減らしたい、という思いから生まれたのがハッピーベイビープロジェクトです。これらはタブー視されることもありますが、正しい情報を提供するのは大切なことであり若いうちから人生設計をし、男性女性、互いの身体のことを理解するためにも役立ちます。
本区では、イクボス宣言を行っています。不妊治療に対する取り組みも進められることになりました。

子育て世代に呼びかけるのはもちろんのこと、10代のうちから男性も女性も健康や子育てについて考え、正しい知識を身に付けられるよう、若者世代に向けた取り組みも強化してはいかがでしょうか。

なお紹介した文京区の冊子につきましては、文京区のオリジナルではなく、どの自治体もそのまま使用して良いとのことです。全ての人が幸せになって欲しいと言う思いが込められたプロジェクトであると感じます。

また、まちづくりの観点から子育てしやすいまちづくりを考えてみますと、最近では子供を乗せても転倒せず安全に走行できるよう、大型で重量感のある子供乗せ自転車が増えてきています。都道池袋架道橋、通称ビックリガードやウィロードを通って池袋を東西へ移動する際、子供を乗せて坂やスロープを上がることができず、子供をおろしてあがったり、途中で止まってしまい前にも後ろにもいけず立ち往生している場面をよく見かけます。

それに加えビックリガードは、自転車のみならずベビーカーや旅行客のスーツケースを押して上がるには幅も狭く苦戦をします。駅構内やエレベーターを利用すること、他の道を選択することも可能ですが、地元の住民意外は詳しい道もわからず、時間もかかります。

東西デッキの計画もこれから進められていきます。歩行者と自転車中心のまちづくりなど、これから池袋周辺は大きく変わってまいります。

池袋駅周辺を東西に移動する際、また区内にある坂やスロープを通行する際、安全かつ極力ストレスを感じることなく通行することが出来るような工夫をお願いしたいと存じますがいかがでしょうか。

 なお2月9日、西武池袋線椎名町駅付近の踏み切りで、手押し車ごと転倒した78歳の女性が電車にはねられ死亡しました。自転車で転倒したり、溝に挟まったりと踏み切りにおける事故も後を絶ちません。

子供連れの方やご高齢の方、来街者にも優しいまちづくりと案内表記などの工夫をお願い致します。

4. 最後に「トキワ荘の復元について」伺います。

現在、有名な漫画家が青春時代をすごしたアパート、トキワ荘の復元をする計進められています。この度は高野区長の大きな決断によって、復元の話が一気に現実のものとなりました。トキワ荘の記憶は大切な地域の文化です。今までも区と地域は、継承するために様々な取り組みを行ってまいりました。トキワ荘そのものを見てみたかったと言う方も多く、復元によって地域に人が訪れるきっかけとなることが予想されます。

トキワ荘を復元するにあたり、用地を確保するのが大変困難な状況ということは重々伺っております。しかし、豊島区は子供達の遊ぶ場所や公園が少ない区です。復元の建設地の候補には、南長崎3丁目の花咲公園があげられ、建設に向けた調査が現在行われています。喜び、賛同する住民の声、期待感が伺える一方で、想像以上のスピード感に驚きや心配する声が聞こえてくるのも事実であります。

トキワ荘を復元しマンガによるまちづくりを成功させるためには、様々な面において地域の方々へ丁寧な説明を行い、理解と協力を得ることが必要です。

また残念ながら、トキワ荘の存在そしてゆかりのあるマンガを、現代の若い世代はほぼ知りません。地域、そして豊島区の大切な資源を後世に伝えていくため、子供からご高齢の方まで今まで以上に多くの区民の方々に知っていただき、関心を得て、地域全体で盛り上げていくことが大切であると考えます。

南長崎2丁目には平成25年にオープンした、トキワ荘お休みどころがあります。昨年、来館者が5万人を突破し、記念セレモニーが開催されました。作品の閲覧やトキワ荘の部屋の再現等、見る聞く体験する、をキーワードにまちの魅力の散策拠点として多くの方が来館しています。さらに平成27年には、まちづくりの拠点として南長崎マンガステーションが開設されました。

花咲公園にトキワ荘が復元されると、トキワ荘関連の施設はそれぞれ別の場所に3箇所できることになります。

マンガによるまちづくりを進めていく上で、どのようなもの、内容が必要であると考え、今回トキワ荘が復元されるのでしょうか。

また、3つの施設はそれぞれどのような役割を果たしていくことになるのか、お聞かせください。

それぞれ離れた場所にあると一見不便なようにも感じますが、工夫をし、3つの施設を有効に活用するとまちを回遊してもらうきっかけになります。多くの観光客が訪れるような展示や体験ができる施設にし、大きな賑わいが生まれる工夫をお願い致します。

また、現在トキワ荘通りの商店はほぼシャッターが閉まっている状況です。観光に訪れた方がお茶を飲める場所はとても少なく、休憩や食事場所を選択したい場合には、駅の周辺まで戻るしかありません。トキワ荘を訪れた人がゆっくりと地域を観光し、二度三度と訪れたくなるよう、周辺の整備も行う必要があります。

今後、お休み処を利用し、観光に来た人同士が交流をする時間を設けるような計画も進めていると伺っております。そこで質問致します。

将来的にはお店をオープンしたり、既存の建物をリノベーションしたりして、トキワ荘にちなんだ商品を提供する常設のお店、カフェ等を設けることを検討してはいかがでしょうか。トキワ荘周辺の地域のまちづくりについてどのようにお考えかお聞かせください。

旧庁舎跡地周辺の開発や公園の整備等、平成32年のオリンピック・パラリンピック開催時までに豊島区は大きく変わろうとしています。池袋東口にあるアニメイトや乙女ロードには毎週多くの来街者が訪れます。新たにオープンする区民センターの二階には、コスプレをする方々が着替えをしやすいようにフィッティングルームも整備されることになりました。

トキワ荘から生まれたマンガの力は、現在のアニメ文化につながっています。そしていまや、クールジャパンとして世界中から注目されるサブカルチャーの拠点が続々と、この豊島区に誕生しています。

トキワ荘の復元も、平成32年度までに行うこととされています。あと3年ほどしかなく、早急な対応が求められます。本区にオリンピック・パラリンピックの会場はございませんが、魅力ある施設やイベントには、多くの観光客が訪れることが期待できます。
オリンピック・パラリンピックの際、復元されたトキワ荘はどのような役割を果たすのでしょうか。

また、マンガ・アニメで注目される豊島区全体は、今後どのようなまちなっていくのでしょうか。

 

地域によってそれぞれ特色のある顔を持ち、多様な文化資源を有する豊島区の強みを最大限に活かし、安心・安全な都市空間の整備を進めていただきたいと存じます。そして、オリンピック・パラリンピックが終了した後も、世界中から人や産業を惹きつける都市づくりを行っていただくよう、よろしくお願い致します。

以上で、私の一般質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。