シチズンシップ教育
文科省・総務省が発行した「政治や選挙等に関する高校生向け副教材」をどう活用するか。
年内に国公私立全ての高校と選管等に370万部、教員向けの指導書が20万部配布される副教材について、執筆者である、神奈川県湘南台高校の黒崎洋介さん・NPO法人YouthCreateの原田謙介さん・東洋大学助教授、模擬選挙推進ネットワーク事務局長の林大介さんの話しをお伺いたしました。
みなさん、20代・30代の方です!
プレゼンや意見交換を通し、政治的中立性の確保に慎重になっている教員の方が多いという印象を受けました。
私は主権者教育の導入を1番の政策に上げています。
来年行う一般質問でも、取り上げたいです。
しかし、ただの「選挙に行こう!」「投票率を上げよう!」という主張はしたく無いと思っています。
単に投票率を上げたり、行きやすい場所に投票所を作ったりするだけでは、主権者としての意識を持つ、根本的な解決にはなっていないと思うからです。
しっかりと考えて白票を投じる。
生半可な気持ちでは投票出来ない‥と重く受け止めてしまう。
色々な反応があると思いますが、子供だから‥という固定概念に囚われず、自分達の住むまちや国について考える力と機会を与えて欲しい、作っていきたいと感じています。