H27年度・決算特別委員会開始!

27年度決算委員会が始まりました。

今年度は議席番号、偶数の議員が委員となるため、自民党豊島区議団のメンバーは吉村先生、本橋先生、竹下先生(議長)、磯先生(副委員長)、細川先生、池田先生、有里先生です。

インターネット中継も行われていますので、是非ご覧ください!

☆H27年度 一般会計決算の特徴☆

◆過去最大となった決算規模
H27年度決算は、歳入が1,400億4千万円、歳出が1,367億2千万円となり、ともに過去最大。
その最大の要因は、旧庁舎跡地一括前払い地代191億円の収入と同額の歳出需要があったことや、庁舎等建設基金の廃止に伴い運用金償還のための82億円が歳入・歳出に計上されたことによる。
また歳入では、特別区民税が課税人口の伸びや収納率の向上などにより、当初見込みを7億5千万円超える271億円となったことも要因の一つ。

◆伸び続ける社会保障費
社会保障関連経費と言える扶助費と繰出金は、保育所運営経費や医療、介護給付金の伸びに伴い、ともに過去最大の決算額となった。
初めて300億円の大台に乗ったH22年度以降も伸び続け、今回417億2千万円とついに400億円台に突入。
持続可能な制度運営を行っていかなければならない。

◆消滅可能性都市から持続発展都市への転換
H26年に消滅可能性都市との指摘を受け、11の新規・拡充事業を予算化、5分野147事業を重点化し総合的な背策展開を図った。
これらの決算額は37億。
女性にやさしいまちづくり、持続発展都市への転換はH27年度決算の特徴と言える。

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