浦安市・「子どもをみんなで守る条例」
浦安市の児童虐待防止条例にあたる「子どもをみんなで守る条例」とネウボラ事業について、視察をさせていただきました。
近隣区の虐待による死亡事件や、東日本大震災の液状化等の被害で、浦安では子供が激減してしていることが背景にあります。
こども憲章のような理念だけでは、しっかりと子供の命を守ることが出来ないため、具体的方策を盛り込んだ条例の制定する動きになったとのことでした。
命を守るネットワークの拡充、虐待防止の一貫したルール、市・保護者・市民・関係機関の責任が明文化されています。
また、ネウボラとは、「妊娠期からの切れ目ない」ワンストップの子育て支援施設のことで、豊島区のとしま鬼子母神プロジェクト【ゆりかご・としま事業】と類似しておりました。
お母さんと赤ちゃんの心身の回復を図る、日帰り型産後ケアの実施施設は、オリエンタルホテル東京ベイもしくはホテルエミオン東京ベイ☆
大変人気があるとのことです!
児童福祉法の一部改正により、児童相談所業務を東京都から23区と中核市に移管することが可能になりました。
本区でも既存施設を改築して、児童相談所が設置されます。
人材育成や安全確保など課題がまだ山積しておりますが、子供たちの健全な成長のためしっかりと考えていきたいと思います。